悪徳領主の息子に転生!?~楽しく魔法を学んでいたら、汚名を返上してました~2巻(ラノベ感想・レビュー)
4月 20, 2021
転生先がどうしょうもない悪徳領主の息子で、領民や他貴族からも疎まれ毛嫌いされていたが、主人公の魂が乗り移ったおかげでまともな価値観を持ち、真面目に生きるようになったことで周囲からの評価が一変し、転生者の特性で魔法を極め無双していく学園ラブコメ
魔法の強さが想像力に直結するため、現代知識を駆使することで魔法を強化していき、天才魔法使いとなり、さらに上を目指して魔法学園に入学しそこで物語が進んでいく
設定も展開も非常にありきたりなもので、ヒロインは幼馴染の侯爵令嬢、無口な聖女様で、雰囲気からラブコメな感じはするが、イチャイチャがあまりなく、ヒロインとの絡みが凄いあっさりしているように感じる
そしてこの聖女様が非常にうざかった、力がないくせにやたらと理想ばかりかかげて周囲に超迷惑をかけるのに、主人公もそれを許容してしまい、読んでいて非常にストレスが溜まる
バトルシーンも魔法のゴリ押しでイマイチ盛り上げにかけ、ところどころにある誤字脱字がさらに拍車をかける
よく言えば王道、悪くいればありきたりの転生モノ、正直1巻で終わりかと思っていたが、2巻までの発売されたものの続巻が出るか非常に微妙な作品

ラノベを無料で試し読みするなら広告をクリック!