ぼくたちのリメイク 8巻レビュー
2月 4, 2021
9月 6, 2021
ブラックゲーム会社が倒産した主人公が10年前にタイムリープして、本来通うはずのなかった芸大に入り直し、自分のどん底だった未来を回避しようと努力する、クリエイターを題材にしたラブコメ
内容は大学生に戻った主人公が、芸大でブラック企業で培ったゲーム経験と未来知識を使って、将来一流クリエイターになる同学生達と色々な作品を作りながら成長する、げんしけんとSHIROBAKOを足したような内容
今までは、主人公の周りの人間の成長がメインとして書かれることが多かったが、8巻ではタイトルが主人公の名前になっているとおり、知識チートを封印した主人公の成長がメインとなっている
新キャラとして新たに後輩キャラが登場する、後輩としては斎川が登場していたがシノアキラブだったため、ヒロイン属性はなかったが、今回のヒロインは主人公ラブなため、今後のシノアキ・ナナコとの接触が楽しみ
この新キャラが最初から主人公のファンを公言し、今までにいない性格なので、物語のいいアクセントになっていた
ゲーム会社でのインターンのようなバイトも決まり、ナナコ、貫之も順調に成長していくなか、シノアキだけが少しスランプに陥り、そのまま9巻に続くといったところで終わってしまう
9巻はシノアキメインの話になるので、主人公がシノアキルートに進むのかどうか9巻が非常に気になるうえ、アニメ化も決定しており、今後の展開が気になる作品

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