ひげを剃るそして女子高校生を拾う
あらすじ
IT企業に勤めるサラリーマン・吉田は、上司の後藤愛依梨にフラれた夜、荻原沙優という家出少女と出会う。沙優は性交と引き換えに宿を提供するよう吉田に要求するが、吉田はこれを拒否した上で、働くことを条件に彼女を居候させる。
ひげを剃る、そして女子高校生を拾う-wikipedia-より
吉田と暮らすうちに、沙優は吉田の優しさに触れ、彼に捨てられたくないと思うようになる。沙優から思いの丈をぶつけられた吉田は、沙優がいることで自宅の居心地が良くなったと打ち明ける。その上で、吉田は改めて沙優に共同生活を送ることを提案し、沙優もこれを受け入れる。一方、愛依梨は、吉田が家出少女と暮らしていることを知る。愛依梨は沙優に会い、今後のことを考えるよう諭す。
吉田と暮らし始めてから2ヶ月後、沙優はアルバイト先で、かつて宿を提供してもらった男と再会する。男は沙優と性交しようとするが吉田に阻まれる。その際、吉田は男から、沙優との生活をずっと続けることはできない、と指摘される。
季節は巡り、夏、吉田の職場に神田蒼という女性が加わる。蒼は吉田の元恋人であり、そのことを知った沙優はもやもやとした気持ちを抱く。一方、吉田は、一度は沙優が実家に戻れるよう手助けすることを決意するものの、既に沙優がいない生活を想像することができなくなっていた。そんな折、沙優の兄が、妹を引き取るために吉田宅を訪れる。
読みどころ
一時期非常に多かった、社会人がJC・JKと二人暮らしするラブコメ
序盤、ヒロインの家出少女は身体を売って男の家を転々している程貞操観念が壊れているが、主人公との同棲を通して、徐々に貞操観念を取り戻していく過程が面白い
主人公は同性愛者ではなく、普通に性欲もあり、ヒロインも非処女なのに絶対に手を出さないのはお約束
全体的に回りくどい表現もなく、セリフも多いためサクサク読める、同棲ものはどれも現実に考えると違和感ありまくりの話が多いので、その辺に変にこだわりをもたずに読めるなら読みやすく楽しめる作品
各巻がいつもいいところで終わるので続きが非常に気になってしまう