異能バトルは日常系のなかで

あらすじ

泉光高校文芸部・安藤 寿来”を始めとする5人の部員は重度の厨二病を患っている安藤にあきれつつも、それなりに平穏な日常を過ごしていた。しかしある日、部員達は「異能」と呼ばれる特殊な能力を操れるようになる。妄想が現実になったことを喜ぶ安藤だったが、他の4人の異能がとんでもない能力ばかりなのに対して彼の異能は本当に、まったく全然大したものではなかった。他の異能の持ち主も現れるものの世界を揺るがすような大きな事件も起きず、「それなりに平穏な日常」は続くのであった。

異能バトルは日常系のなかで-wikipedia-より

読みどころ

異能力+日常系ラノベ

主人公とヒロインは異能力に目覚めながらも特にバトルが起こることもなく、平凡な毎日を過ごす日常系の物語

主人公と一人のヒロインがオタクのため、ゲームや漫画等を元ネタにしたギャグが随所に見られる

主人公の厨二っぷりと、しょうもない異能力の使い方が笑いをさそう学園ラブコメであり、部活に男は主人公一人で、他の部員はみんな主人公が好きというお約束な設定の中、ほのぼのな小話的な日常が続く

そんな日常系のラブコメが続くと思いきや、終盤は異能バトルに発展し、戦いが繰り広げられ、これから新たな章に突入するのかと思いきや、異能バトルが続くことなく話が終結してしまう

アニメ化もされていて人気が出たものの、最終巻が出るまで大分間があり、ようやく出た最終巻の正直ラストのオチは管理人的に微妙であった

異能バトルはイマイチなものの、ほのぼのとした日常パートは面白いので、日常系の漫画やラノベが好きな人にはおすすめできる作品である

完結積み

異能バトルは日常系のなかで 13 (全13巻)

こちらもチェック!!・管理人イチオシ作品
・ジャンル別おすすめ作品一覧