クラスで一番の彼女、実はボッチの俺の彼女です2巻レビュー

陰キャでボッチの主人公が、学年首席でモデルもやってる学内カーストトップの超絶美少女のヒロインと隠れてこっそり付き合う、リア充陰キャカップルの学園ラブコメの2巻

主人公の性格は、運動も成績もぱっとしないうえ、友達が一人もいないボッチなうえ、性格も斜に構えたひねくれた性格で、読書が好きなだけの根暗な男子生徒で、ハイスペックを隠しているわけでもないし、異能力があるわけでもないが、何故かヒロインに惚れらているという、お決まりの設定

正直1巻を読み終わってもヒロインがひねくれた性格の主人公に惚れた理由がイマイチ納得ができなかったが、2巻でその辺りが少し解消されていた気がする

それと主人公とヒロインが交際を隠している理由についても2巻で一応明らかになったが、SAOのキリトが二刀流を周囲に隠していた理由並みに腑に落ちない理由だったのは残念だった

ただ2巻では後輩の姫島がメインとなる話で、1巻以上に主人公に絡んでいくので、それを見て嫉妬するヒロインは可愛かった

姫島がメインの話を読んでいると、自分を卑下するようなことを言いつつ、周囲をナチュラルに見下してる感じがしてイマイチ好きになれず、私が捻くれてるだけだろうか?

それに加えて、姫島が主人公を好きになった理由というか、最初に声をかけた理由がちょっと強引で、結局「好みの顔の奴が自分が好きなラノベ読んでいたから声をかけたんじゃないの?」という感想しかいだけなかった

この作品の特徴というか、主人公に友達がいないコミュ障という設定のためか、地の文で一人でボケて、一人ツッコミをする場面が非常に多く、この手のノリが苦手な人は読んでいてストレスが溜まるかもしれない

陰キャがリア充と付き合うラブコメの王道と言えば王道の設定とストーリーなので、この手の設定が好きな人にならおすすめできる作品

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