いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました4巻(ラノベレビュー・感想)
10月 20, 2021
社畜生活から逃げて死んだ祖母の家に移り住んだところ、祖母の家から自由に異世界を行き来できることがわかり、現世の便利道具を異世界で転売し大儲けする成り上がり系ファンタジーラノベの4巻
今まで話題にしかあがっていなかった主人公の双子の妹が祖母宅に現れ、当然のように異世界の事もバレてしまい、妹を連れて異世界に行くといった展開だが、この双子の妹が非常にうざく読んでいてイライラさせられる
新キャラの双子の妹がこれまで主人公が築き上げた人間関係にやたらと横入りしてくるのがとてもうっとおしかったが、出番が序盤の方だけで後半はほとんど登場しないのが救いで、正直登場させる必要はなかったと思えた
物語としてはこの双子が異世界で拾った卵が竜の卵で、生まれてきた竜の子供になつかれてしまった主人公がトラブルに巻き込まれるといった展開で、王道的な内容でありつつも読みやすく面白い内容だった
双子とは別に新たな女性キャラも登場し、ラストでは主人公のハーレム要員となる流れで終わっているので、今までハーレム要員と呼ぶには弱いアイナ、ステラ、カレンの三人にどのように影響を与えていくのかが非常に楽しみである
異世界で商売も成功し、名声も得て、ハーレム要員となる女性キャラも増やしつつあると、成り上がり系ラノベの王道とも言える展開で非常に読みやすい作品なので、ストレスのない王道的な展開が好きな人にはおすすめな作品
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