わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?) 2巻レビュー
2月 18, 2021
4月 9, 2021
高校デビューに成功した元引きこもり陰キャボッチの主人公が、天然ジゴロの魅力で周囲の女の子をメロメロにしていく、百合系ハーレムラノベの2巻
女子高生同士がイチャイチャする百合ラノベであるが、絡みの描写が結構強いので、百合系というよりガチレズに近いこの作品
1巻で主人公の毒牙にかかったのは、メインヒロインのスパダリ真唯だったが、2巻は真唯のライバルポジの沙月がヒロインとなり、真唯を倒すために主人公を利用して恋人のフリをしていく過程で、沙月も主人公の毒牙にかかっていくといった内容
前巻では紫陽花さんに嫉妬して主人公と喧嘩してしまった反省を活かしてか、今回真唯は目の前で沙月とイチャつく主人公を見ても、いつもどおり余裕の飄々とした態度をとっていたが、少しづつ余裕がなくなって焦った姿を見せていく過程が面白かった
相変わらず紫陽花さんは天使で、主役の真唯と沙月の二人が殺伐としている中でも、主人公に癒しを与えいいアクセントになっていたし、ちゃっかり主人公の毒牙にもかかっていた
結局最後は元サヤに戻り、ラストは主人公とスパダリ真唯の二人でイチャつくシーンで終わるのだが、このラストの二人のやり取りが最高に尊かった
3巻が発売されるのかは未だ不明だが、3巻のヒロインは天使紫陽花さんがヒロインになることを切に願う、個人的には最近の百合ラノベでは一番面白いと思うので、是非とも長く続いてほしいシリーズ
絡みのシーンが結構ハードなので苦手な人は苦手だと思うが、百合作品の女の子の二人の尊いシーンは満載なので、管理人的には百合系ラノベのイチオシ作品

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