西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~ 11巻(ラノベレビュー・感想)

正真正銘フツメンで学園カースト最底辺の主人公が顔面偏差値と釣り合わない言動で、周囲の人間をイラつかせながらも、顔面以外のラノベ主人公スペックであらゆる問題を解決し、甘酸っぱい学園生活を目指す、学園ラブコメ、西野の11巻

10巻を経過してようやく委員長が主人公に惚れるという大事件で幕を閉じ、今巻では委員長のツンデレ化が止まらず、告白をされた訳でもないのに委員長に操を立てる主人公の姿は、巻をいくら重ねても全くにブレないため、委員長がツッコむどころか、カッコいいと思ってしまう自分を否定する姿は正しくツンデレヒロインそのもので、2巻で主人公の乳歯を折ったヒロインがここまで変わるとは感慨深いものがあった

前回のホスト編に続いて、今回はアイドル編という芸能界が舞台となり、表紙ではローズとガブちゃんの素晴らしいアイドル姿をお披露目しているが、本編でアイドルを目指すのは委員長と落ちるとこまで落ちた松浦さん、そんな二人をサポートするため、西野Pが爆誕する

包丁事件依頼、出番が減っていた松浦さんがメインとして登場し、オタサーの姫、ヤンデレビッチ、包丁の松浦とメガ進化した彼女のクズ言動は止まることをしらず、委員長はもとよりローズ、ガブちゃんの金銀ロリータすら凌駕する活躍だった

新キャラとしてアイドルを目指すライバルとして、わからせロリビッチ中学生が登場するも、クズビッチ松浦さんから見ればまさしく子供の手を捻るように撃退し、その姿に引いている委員長の姿が面白く、初々しい処女のため一人狼狽する姿がより一層彼女の魅力を上げ可愛らしい

そんな委員長を甲斐甲斐しく世話を焼きポイントを稼ごうとする主人公を、松浦さんが一蹴し、主人公が恰好つけようとしても、そのあまりある行動力により、美味しいところは全部持っていかれてしまい、正に包丁の松浦劇場と言える11巻だった

佐々木とぴーちゃんの3冊連続発売に続いて短い期間で発売された今巻だが、相変わらずのクォリティで十分楽しませてもらった

久々のあとがきによると、西野のシリーズも最終章に向けて舵を切っているような言動が見られたが、この作品がどのような結末に向かうのか全く予想がつかず、今後の展開が相変わらず非常に楽しみな作品で、ラノベ好きなら是非とも読んでもらいたいシリーズ

こちらもチェック!!・管理人イチオシ作品
・ジャンル別おすすめ作品一覧

ラノベを無料で試し読みするなら広告をクリック