乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった
10月 23, 2020
4月 9, 2021
あらすじ
クラエス公爵家の一人娘であるカタリナ・クラエスは、両親に甘やかされて育ったせいで高慢ちきで我侭な性格になっていたが、8歳の時に父に連れられて城に出向いたところ、転んで石に頭をぶつけてしまう。そこで前世の記憶が蘇り、事故に遭って命を落としたオタク女子だったことや、この世界が事故の日の明け方までプレイしていた乙女ゲーム『FORTUNE・LOVER』であり、自身はヒロインにいやがらせを行うライバルだったことに気付く。そんなカタリナの未来は良くて「国外追放」、最悪「死亡」という破滅ルートしかなく、穏やかな老後を過ごしたい彼女は破滅エンドを回避するために奔走する。その結果ゲームの舞台となる魔法学園の入学前に、ゲーム内のカタリナと違って他の登場人物とも友人関係を築きあげる。その縁でゲームのヒロインであるマリア・キャンベルとも友人になったカタリナは、ゲーム内のカタリナとは正反対にマリアをいやがらせから守っていくが、カタリナが前世では知ることのなかった「闇の魔力」が関わる事件にマリアと共に巻き込まれてしまう。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった-wikipedia-より
読みどころ
死んだ転生先が乙女ゲー悪役令嬢の異世界転生物
アニメ化もされており、乙女ゲー転生ものでは王道中の王道、主人公が本来の乙女ゲーでは不幸になるのを回避するため、攻略男性キャラクター達とイチャラブする
この作品の主人公は鈍感系主人公の女版で、男性キャラどころか女性キャラからも好かれるハーレムものでもあるが、お約束とおり主人公は全く気付かない
鈍感系主人公でありながら、性別が女性なうえ、性格が変にひねておらず単純明快なため、読んでいてストレスもたまらないところがいい
乙女ゲー転生ものを初めて読む人や、ラノベを初めて見た人にもおすすめ出来る作品
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