佐々木とピーちゃん3巻(ラノベ感想・レビュー)
元異世界の大魔法使いが転生した文鳥をペットにした社畜の中年主人公が、文鳥と共に異世界スローライフを満喫しようとしたところ、異世界貴族抗争、異能力バトル、天使と悪魔の代理戦争に巻き込まれていく、設定モリモリラノベの3巻
管理人大好きぶんころり先生の新シリーズの第3巻、本屋が空いていない時間でも、日付が発売日になればすぐに購入できるのが電子書籍のいいところ、購入ダウンロードして一気に読んでしまった
前巻では文庫版新キャラのお隣さんの主人公への偏愛が語られ、ラストではレイプ未遂からの超常バトル参戦といった怒涛の展開があったが、3巻では更にお隣さんの主人公に対する強すぎる思いが語られ彼女の闇の部分が明らかとなるので、普通のラノベであれば、ヤバいキャラと感じるところ、ぶんころり作品のヒロインとすれば珍しくなく、むしろようやくぶんころり作品らしい女キャラの登場に安心できる
田中のメルセデスちゃん、西野のローズ、ぶんころり作品によく登場するレープマンを冠する変態キャラが未だに現れていないところを見ると、このお隣さんがレープマンではないかと管理人は睨んでいる
今巻のメインは新たな設定として追加された天使と悪魔の代理戦争というデスゲームに主人公が巻き込まれる形なので、異世界問題や魔法少女、異能力バトルは控えめなものの、要所要所に全ての世界観が絡まっているのに違和感なく話がまとまっているのが読んでいて毎回驚かされる
さらにラストでは、更に新たな勢力も参戦するところで終わり、今でも飽和状態な設定に新要素が追加されことに驚かされた、この分だとまだまだ新たな勢力が追加されることが予想でき、この先どれだけの追加勢力が現れ各勢力がどのように物語に絡んでいくのかも楽しみなところ
1巻の後半からはWEB版にないオリジナルストーリーにもかかわらず、4か月で3巻発売と驚異的なペースであったが、さすがに4巻は秋ごろ発売とのこと
4巻の発売も決定しており、発売は秋ごろと若干間が空いてしまうが、今後の展開が全く読めないので、続きが非常に気になる作品

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