日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人(ラノベレビュー・感想)

日本語が全くわからない状態で日本に連れて来られたロシア人ロリ美少女と、高校生ながら米軍基地に住み込みで通訳の仕事をしつつ、何故か軍人と共に訓練を受けている学校では嫌われ者の俺TUEEE主人公との学園ラブコメ

主人公は実母から虐待されて育ち、母親に洗脳された双子の姉も主人公に対して度を越した嫌がらせから逃れるために、亡き父親のコネで幼いころから出入りしていた米軍基地の通訳としバイトしながら普通の高校に通うボッチ主人公

主人公は16歳で大型2輪免許を持ち米軍おさがりの大型バイクで通学し、幼いころから父と外国を飛び回っていたので語学が堪能で通訳人の仕事をこなし、基地では軍人と格闘訓練をし、軍事訓練は受けていないといいながら何度も落下傘訓練でスカイダイビングをこなし、軍人とバスケをしているから日本人の平均身長より高いだけなのにダンクが出来てしまうという、読んでいて恥ずかしくなってしまう程の設定モリモリ主人公

ヒロインは母国ロシアで両親を事故で亡くし、主人公の隣に住んでいる米軍基地の女軍人が独身で国籍も違うのにいとも簡単に里子にし、日本語も喋れず一度も来たことない日本に連れてこられたうえ、インターナショナルスクールでもない、主人公がいるという理由だけで普通の高校に転入させるという鬼畜設定から物語が展開していく

ヒロインが転校してくる学校にロシア語を話せるのが主人公しかいないため、ヒロインとまともにコミュニケーションをとれるのは主人公だけなのだが、主人公は同じ学校に通う人気者の姉の策略により周囲から嫌われているため、ヒロインのためにする行動すべてを曲解され妬まれストレスを貯めるも、ヒロインが主人公を理解していることによりその怒りを収めながら日常を過ごしていくといった内容

いきなり異国の地に連れて来られ、まともに話せるのが主人公だけというだけで、出会って数日でヒロインに惚れられるが、主人公はなんでかわからないが頑なにヒロインを家族と思い込み、恋人になろうとはしないというラノベお約束の展開

読んだ感想は、ロシでれ人気に乗じて無理やり出した感が否めず内容がペラペラで、ラストも凄い中途半端なとこで終わるところも微妙だったうえ、ところどころ日本語がおかしいところがあり、文章を読んでいる途中で「?」となって前後の文を読み返しても「?」となるところがしばしばあり、担当編集者はよくこれでGOサインを出したと思えるほど

久しぶりに読んでて身体がむずかゆくなり、一昔前のラノベ、いかにもなろう、厨二妄想、といった言葉がとてもしっくる感じの作品

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