田中~年齢イコール彼女いない歴の魔法使い~ 12巻レビュー
管理人が一番好きなラノベ、変態ブサメン中年童貞が異世界転生して美少女に囲まれながら回復魔法で無双する、異世界成り上がりラノベ、田中の最新12巻
前巻のラスト周辺から書き下ろしの新展開が始まり、12巻は全て新作となる、これでぶんころり先生の発売されている「田中」・「西野」・「佐々木」全てのシリーズがネットでは読めないオール新作作品となった
11巻が発売されたのは去年の5月ということもあり、西野や佐々木と違って大分間隔が空いているうえ、直近に発売されている佐々木が、ぶんころり先生の作品には珍しく下ネタがほとんどない作品のため、田中にも影響が出るのではないかと個人的に心配していた
しかし、読んでみればそんな必要は一切必要なかった、新ロリキャラの登場と共に使われる、「ロリロリキュン」、「犯したい、その笑顔」等といったパワーワードと共にぶんころり節がまざまざと見せつけられる
管理人が特に響いたのは、田中の「高級ホテルのロイヤルスイートで美女を抱くより、下町の小汚い公衆便所で近所の貧困女児を抱く方が、遥かに心が満たされる。」という台詞を読んで、これこそが「田中」であり、ぶんころり作品、これを管理人は待っていた
電子書籍でのページ数は599ページと大ボリュームだが、ネット版の田中が終了してから考えれば、数年ぶりの完全新作ストーリーということもあり、あっという間に読破してしまった
内容は11巻ラストに登場した龍王とのイザコザがメインとなり、みんなで協力してこれに対処するといった感じで、いつも通りの田中目線と、ソフィアちゃん目線で物語が進行していく、物語のラストでは、今後も北の大国との戦いがメインとなる感じで締めら、シリーズとしてもまだまだ続くと思えるので今後も楽しみである
ただ、唯一残念だったのは、管理人最推しのゴッゴルちゃんの出番がほとんどなかったこと、それなのにちゃんと挿絵があるあたりは、編集さんはわかってらっしゃる
今巻では、ドラゴンシティ3ロリのうち、エディタ先生、ロリゴンの二人がメインで活躍していたので、次巻では是非ともゴッゴルちゃんに活躍の場を増やしてほしい
新作になってもネット時代の強烈なぶんころり節は健在、ぶんころり作品を読んだことのある人も、ない人もラノベ好きには是非とも全巻読んで欲しい作品

ラノベを無料で試し読みするなら広告をクリック!