ワキヤくんの主役理論 2巻レビュー
10月 26, 2020
11月 1, 2020
アパートの部屋壁を壊したことがきっかけで、隣に住んでいる同級生と同居生活を始めるという、同棲ラブコメのワキヤくんの主役理論の2巻
主人公は高校進学を機に物語の主人公を目指し、ヒロインは脇役をめざしている作品で、両方とも非常にめんどくさい性格のキャラで、読んでいて非常に好みの別れる作品に思える
簡単に言うと陽キャに憧れる種事項と、陰キャになりたい美少女ヒロインといった感じの二人がお互いの考えが原因で衝突して物語が進んでいく
1巻は主人公とヒロインのお互いの理論を持つきっかけとなった話をメインにしていたが、今回はクラスメートのさなかがメインとなっている
さなかメインで話が進んでいくのでヒロインの出番は低め、1巻でほとんど脇役に近いキャラだと思っていたがここまで話に絡んでくるとは思っていなかった
ラストでは今後ヒロインと三角関係となっていくような感じで話が閉められていた
さなかは、ヒロインと違ってめんどくさくなく、典型的なポンンコツドジっ子キャラを地でいくキャラなので、このタイプの女の子が好きな人なら楽しめる巻