ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻レビュー
3月 22, 2021
4月 9, 2021
ハイスペック主人公が正体を隠して無双する、よう実2年生編の第4巻
前巻に引き続き、2回目無人島試験の後半
今回も主人公は1位を目指さず、目立たないよう単独行動のため地味な部分が多く、淡々と課題をこなしてばっかのシーンが多く、所々でちょっとした事件が起きるものの3巻のようなワクワク感が少し薄かったのが残念だった
地味にコツコツと得点を重ねていく展開の中でも今回の試験は学年別の側面を持つため、主人公の首を狙う1年生チームと、主人公率いる2年生のドリームチームとの対決が見られるのが面白い
ドリームチームとは違い、謎キャラ高円寺が相変わらずの活躍を見せるが、少し3年生と揉める程度の出番だけだったので、もうちょっと出番を増やしてほしかった
ホワイトルームからの刺客が七瀬でないことが前巻で確定し、今巻で誰だか判明するのだが、正直以外でもなんでもなかったうえ、あっさりと正体をバラしてしまうのが読んでてイマイチというか、これだったら七瀬が刺客だった方がいい気がするのは私だけだろうか
さらに今回は試験100%で恵とのラブコメ要素が0なのも残念、その分次巻では恵の登場が期待できるので、初々しく不器用な二人のイチャラブが見られることを信じたい
ラストでは月城との対決も決着がつき、ホワイトルーム関係も一段落ということで無人島試験の順位発表して話は終わりとなる
次巻は、試験終了後の豪華客船での夏休みが舞台となるので、久々に綾小路と恵のイチャラブが見れると思うと今から楽しみ

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